AGAとは

AGA（男性型脱毛症）にはいくつかの原因があるといわれています。

・男性ホルモンの働き
・遺伝
・ストレス
・血行不良
・飲酒や喫煙、食生活、睡眠の質などの生活習慣
・外的刺激（紫外線、摩擦、カラーリングやパーマによるダメージなど）
などが挙げられます。

このうち男性ホルモンの働きによるものの場合は、毛母細胞の中にある「5aリダクターゼ」という酵素が突然活動を始め、男性ホルモンである「テストステロン」をより強力な「ジヒドロテストロン」に変換します。
「ジヒドロステロン」は毛髪の成長を抑制し毛髪の寿命を短くするので、抜け毛が増え薄毛が進行していくというメカニズムです。

早い方は10代や20代で発症することもあり、生え際・頭頂部・前頭部などから気になってくるのが特徴です。
男性ホルモンの働きが原因の場合は、プロペシア（フィナステリド）などの内服薬による治療が効果的といわれています。

男性の場合薄毛を実感してから3年以上経過すると、治療効果が著しく低くなってしまうと言われているので、気になり始めたらなるべく早く治療やケアすることが重要です。